続々英文速読

以前紹介した英文速読の記事(http://d.hatena.ne.jp/kousuke-i/20081203/)に従って、地道に練習を続けています。

ちょっとブレイクスルーがあったように感じたので備忘まで。

現在300単語/分です。あと少し上げたいなぁ。

  • 2-2-2-2法、3-2-1-1法での成長が感じられない、と思ったら、指さし法に戻る。

    知らず知らずのうちに読むスピードが落ちていたり、Subvocalizationを行っていたり、と以前の習慣に揺り戻しが起こっている可能性ある。一度初心に帰ったつもりで指さし法で、自分が狙うスピードで指を動かして、眼球を強制的に動かすようにするのがいい。

  • 英文理解の精度を無理に上げようとしてないか振り返る
    最終的には自分の理想とするスピードで、従来読んでいた程度の理解度合を実現できるようになりたいとは思うものの、それで読むスピードが落ちていたのでは練習の意味がない。きちんと理解半分でいい、と自分に言い聞かせて自分の望むスピードで眼球を動かすことに集中する。
    スピードを上げた後で、理解量は次第に向上してくるので、まずスピード。

  • 眼球の動かし方を工夫する

    だんだん速度が上がってくると、読み終わった行(原稿右端)から次の行頭(原稿左端)に眼球を動かすスピードの速さがネックになってくる。そこで、左端から右端まで目を動かすのではなく、行頭から少し右の位置に視点の中心をおいて、周辺視野で左端の単語を把握しながら読みをスタートし、眼球を右端まで動かさず途中までいったところで眼球の動きをとめ、周辺視野で残りの単語をつかむようにする。すると、眼球を動かす幅が狭まるので、より迅速に行をつかんでいくことができる。

  • 主語、動詞、遷移語に注目する

    誰が何をした、といった文章のコアの部分だけ気に留めながら読み進める。あと、しかし、とかその上、といった議論の展開を支持するような遷移語はしっかり目に読むことにする。