お腹が減った(空腹を感じる)
血糖値が下がりつつあるよ、ということ。
逆にお腹が一杯、というのは、血糖値が上がりつつあるよ、という意味。
血糖値が下がるのは以下のパターン。
- ものを食べていない時間が長時間に及んで体からのブドウ糖供給が止まりつつある状況。
- 血糖値上昇に反応して出てきたインシュリンが効いている状況。
インシュリンの強弱は個人差が強い。GI値の高い白米や精製された砂糖を多く摂取すると、インシュリンが強く効いてしまい、数時間ごとに強い空腹感襲われてしまい、その都度大食いをしてしまう、なんて人もあり得る。
血糖値が上がるのは以下のパターン
- 食事を始めて糖分が吸収され始めたとき。(インシュリンが出る前まで)
- 強めの運動をして、ホルモンが分泌されて、筋肉や肝臓等から血液中に糖質が供給されるとき。
部活の後に食欲がなくなる原因の一つです。ただ、このときに放っておくと、筋肉がどんどん削られてしまって、筋力も下がるし基礎代謝も下がってしまうので、プロテインやアミノ酸を食欲が無くてもなんとかなる形(飲み物とか)で摂取して、筋肉の減少を留めることが望ましい。