貴方の部署(または前職)における課題は何か?またそれについてどう考えているか?

面接官は特に課題の詳細内容そのものにはもちろん関心ない。

むしろ、どのレイヤーでの課題意識(目線が高いか、リーダーシップを感じさせるか)を持ち業務に取り組んでいるかといった部分を知りたいと考えている。

加えて、その課題について具体的にどのようなアクションを行っていて、それによって想像される被面接者の特質を知りたい。または、課題について具体的なアクションを起こせる人間かどうかを知りたい。

 

ということ。

 

よって望まれる回答内容は、「現在自分が認識している部署の課題と課題解決に対して如何に自分が貢献しているか」になる。よって、取り上げるべき課題は自分が何か具体的にしている範囲のもので一番目線が高いものにすべき。自分の手が及ばない、組織の超根深い課題は、話しても本人の無力感だけがアピールされてしまうので、面接で話す価値はない。