後から振り返ってのTOEFL100点達成までの全体スケジュール
今になって思う寄り道なしのTOEFL50点台から100点達成までの道のりを書いてみます。私自身は勉強が業務の都合でとぎれとぎれになったこともあり、1年間くらいかかってしまいましたが、やる気のある人なら半年くらいでやれると思います。
①現状確認をするためまずTOEFLを受ける。(必要期間0)
過去の受験記録が応募先の学校に報告される&年間5回(というか365日間に5回)しかうけられないGMATと違い、TOEFLは試し打ちが気軽にできます。
こんな試験なんだ!こんなに難しいのか!という衝撃をその後の勉強のモチベーションと方向性検証に生かしましょう。
どんなに変な点数が出てもがっかりしないでください。絶対に100点以上はとれるようになりますので。
②基礎力を高める(必要期間1,2週間?)
まずは英語に触れる習慣をつくるところから始める。
単語:
TOEFL英単語3800をつぶし始める。
リーディング:
New York Times、Scientific American等の記事を毎日一本読むようにする。
Scientific American
http://www.scientificamerican.com/
リスニング:
TEDや、アメリカンドラマ等を見ることで英会話に触れるようにする。英語の字幕があると便利。
勉強時間
英単語:毎日10分
英文:毎日10分
聞く:毎日10分
(気分転換に英語の歌を歌う)
②’リスニングの基礎固めをする(リスニングが特に苦しい人向け)
http://d.hatena.ne.jp/h_hahn/20130214/1360817275
上記記事に書いたように、シャドウイング、歌う、ディクテーションを日々行います。
ディクテーションについては、GMAT SCで有名なYESという塾でも習うことができるので、資金に余裕のある人は受けてみるのも一考です。
http://www.yes-05.com/sub2.htm
(↑のリスニングクラスになります。)
勉強時間イメージ
英単語:毎日10分
英文:毎日10分
聞く:毎日10分+上記トレーニング毎日10分
③Speaking対策として E4TG(http://toeflcoach.blogspot.jp/)に行く(期間は1か月〜2か月)
ここで以下を習得する。
■自分の発音の弱点とその対策
■各設問に対する基本的な戦略
■Speaking Partを自分で練習できるようにする
平日の勉強時間イメージ
英単語:毎日10分
英文:毎日10分
聞く:毎日10分
SP:毎日20分(設問①、②向けに10分、③〜⑥向けに10分)
④Reading、Listeningの日本語参考書を一通り解く(2週間〜1か月)
Readingの参考書については申し訳ないのですが、ちょっとアイデアありません。
要は、設問を読む→本文中に記載している内容を探す→消去法を使って消す→回答するといったサイクルを詳しく解説しているもの、最後の6つの選択肢から3つ選択する部分だけ文章全体から該当箇所を探しに行くということ、それを練習できる書物があればそれを消化していきます。
Listeningの参考書については、メモの取り方を記載している参考書をこなしていきます。
私は上記を利用しましたが、それ以外でも全然かまいません。
平日の勉強時間イメージ
英単語:毎日10分
Reading:毎日20分
Listening:毎日20分
SP:毎日20分(設問①、②向けに10分、③〜⑥向けに10分)
⑤ReadingとListeningの本格的な問題集を解き始める。(2か月)
http://andymina.blog136.fc2.com/blog-entry-356.html
TOEFL MAP Listening Intermediate Darakwon
TOEFL MAP Reading Intermediate Darakwon
上記の韓流問題集を3周する。
(この前後でRとLの得点が25点付近まであるのであれば、Intermidiateではなく、Advancedをやるのがいいです。)
平日の勉強時間イメージ
英単語:毎日10分
Reading:毎日20分
Listening:毎日20分
SP:毎日20分(設問①、②向けに10分、③〜⑥向けに10分)
⑥Writingのトレーニングを始める。(1か月)
Independent Essay2dayのサービスを受ける。
↑のサービスはどうやら現在は良くないようです。
http://andymina.blog136.fc2.com/blog-entry-296.html
↑にあるようなテンプレートを使い、http://www.cz-training.com/ で
添削を受ける、といった形が現在ではベターっぽいです。
(私自身使っていないので確証なくすみません。)
Integrated ウェブトフルのサービスを受ける。
または誰かがWebにUpしたテンプレートを借りる。
http://andymina.blog136.fc2.com/blog-entry-399.html
平日の勉強時間イメージ
英単語:毎日10分
Reading:毎日20分
Listening:毎日20分
SP:毎日20分(設問①、②向けに10分、③〜⑥向けに10分)
Writing:二日に一回30分〜60分
⑦TOEFLを受ける
おそらく⑥までの内容を全てこなしていれば、80点後半くらいまで来ているはず。苦手なものがあれば以下を実践。
⑧Reading追加
単語をよりしっかり勉強する。
今までの問題集をさらに一周する。
DARAKWON TOEFL MAP READING ADVANCED(WITH CD) にチャレンジする。
⑨Listening
YESに通い、ディクテーションの授業をとる。http://www.yes-05.com/
今までの問題集をさらに一周する。
DARAKWON TOEFL MAP LISTENING ADVANCED(WITH CD) にチャレンジする。
⑩Writing
各々のサービスを継続する。テンプレートの見直しを行う。
⑪Speaking
追加の問題集をE4TGで習った内容を活用して実践する。
http://andymina.blog136.fc2.com/blog-entry-397.html
Hackers Actual Test Speaking
Usher TOEFL Final Test Speaking
上記ブログの方のやり方に従い、問①だけを集中的に、問②だけを集中的に、といった感じで各問への慣れを増やしていくのがいいと思います。
ここまでやれば、あとは毎週とは言わないまでも月に2回ずつくらい受験すれば100点突破は堅いかなと思います。100点を超えたらGMATの勉強を始めましょう。